マチルダのお野菜図鑑

マチルダの季節のお野菜

春編

マチルダ野菜情報

マイクロハーブサラダ
生産者

江戸前ハーブ(東京)

商品のこだわり

東京都内の室内栽培場でLEDライトからの光源にて栽培しています。その日最高にフレッシュで味わい深いハーブを約14種類ブレンドしたマイクロハーブミックスです。小さいながらにも、土のミネラル分をしっかりと吸収した味の旨みが特徴です。

取り扱い時期

一般&生産者:年間

マイクロハーブ
オランダのコッパート・クレス社が開発した、小さい野菜です。
種子が発芽して間もないサイズのスプラウトをさらに成長させた幼いハーブを指します。

マチルダ野菜情報

デリカトマト
生産者

響灘菜園(福岡)

商品のこだわり

ドリップが少なめ、果肉がしっかりしているトマト。ハンバーガーやサンドイッチ・ピザなどに最適なトマトです。
一般流通ではなく、業務用としてカゴメが開発したトマトの品種です。

取り扱い時期

一般&生産者
11月中旬~7月中旬

トマト
日本へは、江戸時代初期にオランダ人により長崎に伝来。当時は、観賞用又は薬用として用いられていました。
明治時代にアメリ力から品種改良された食用のものが伝わってきましたが、当時のトマトは酸味が強く香りがきつかったので日本の食文化には根づきませんでした。しかし、現在では戦後の食生活の洋風化とともに、栽培技術の発展や品種改良の結果、急速に消費量は増大し、重要な野菜の一つとなっています。
(分類:ナス科ナス属 原産地:アンデス山脈の西側のペルー、エクアドル、ボリビアにかけての高原)

マチルダ野菜情報

北海こがね
生産者

尾藤農園(北海道)

商品のこだわり

「トシヨロ」と「北海51号」の交配種。北海道で育成された初めての黄肉のフレンチフライ用品種です。地名の一部「北海」とフライ色の「こがね」を組み合わせて「北海こがね」と名付けられました。糖度がやや低く、少しかためで煮崩れしにくいので、煮込み料理やフライドポテトなどに最適です。尾藤農園さんの北海こがねは、1年間熟成してから出荷することで、しっとりと甘みが増します。

取り扱い時期

一般&生産者:年間

じゃがいも
日本へは、17世紀の初めにインドネシアのジャカルタから上陸。「ジャカルタから来たいも=じゃがたらいも」がなまって「ジャガイモ」になったと言われています。初期のころは観賞用として楽しんでいたとのこと。
根を食していると思われがちですが、でんぷんが溜まった茎の部分がじゃがいもとなっています。
(分類:ナス科ナス属 原産地:中南米~アンデス山脈)

マチルダ野菜情報

油麦菜
生産者

信州べじあーん(長野)

商品のこだわり

中国上海では大人気のレタスで、ロメインレタスと同じ仲間です。細長い緑の葉は、歯ざわりがとても良く、ビタミン・カルシウムなど栄養豊富で、甘味の感じられる風味は独特で大変美味です。炒め物におすすめ。独特の香りがあり、炒めるととうもろこしのような香ばしい風味が楽しめます。さっと茹でてから、和え物やおひたしにもどうぞ。

取り扱い時期

一般&生産者
5~7月上旬、
9月中旬~4月

油麦菜(レタス)
台湾ではA菜と呼ばれています。レタスの歴史は古く、壁画に描かれていたことから、古代エジプト時代にはすでに食べられていたと考えられています。日本へは奈良時代頃に中国から伝わりましたが、当時は下の方の葉から掻き取って使う葉レタスの「掻きちしゃ」が主流でした。第2次世界大戦後に玉レタスがアメリカから輸入され、今ではサラダのメイン素材となっています。
(分類:キク科アキノノゲシ属 原産地:中近東、地中海沿岸)

マチルダ野菜情報

うすいえんどう
生産者

大野忠雄さん(和歌山)

商品のこだわり

和歌山県特産の春豆です。関東ではグリーンピース・実えんどうと呼ばれ、実を食べるお豆。
関西では様々な料理に使える春の旬野菜として親しまれています。
グリーンピースと比べて皮が薄く青臭さも少なく、ホクホクと甘いのが特徴です。

取り扱い時期

一般
10月下旬~6月上旬

生産者
2月中旬~4月中旬

えんどう豆(うすいえんどう)
えんどう豆の歴史は古く、世界ではギリシア時代から栽培されていたといわれるが、日本にヨーロッパ系のさや用種が導入されたのは、江戸時代中期。一方、うすいえんどうが和歌山で栽培されるようになったのは、それよりも後である。明治時代にアメリカから大阪の羽曳野市に導入されたものが和歌山県に伝わり、温暖な気候が適していたこともあり生産者が増加。その後、生産者の努力や県の指導によって栽培技術が向上し、品種改良されて現在のうすいえんどうになったのです。
(分類:マメ科エンドウ属 原産地:フランス)

マチルダ野菜情報

カイラン(芥藍)
生産者

水田農園(高知)

商品のこだわり

中国南部や台湾などで栽培されている結球しないキャベツの一種です。チャイニーズケール・チャイニーズブロッコリーとも呼ばれています。茎は、アスパラとブロッコリーの茎を足して割ったようなコリッとした食感で、ほんのりと甘みがあります。葉は若干苦味がありますが、茎・葉ともに強いクセはありません。中国料理では下茹でしたものを炒め物に使うことが多いですが、スープなどにも◎。

取り扱い時期

一般:11月~3月
生産者:2月下旬~3月

カイラン
高級な中国野菜(※)として取り扱われ、国内ではまだあまりなじみはありませんが、中国南部から東南アジアにかけてポピュラーに 食べられている野菜です。油との相性が良く、豚肉と合わせて炒め物にすると大変美味しい。
※中国を原産あるいは改良の中心地とする野菜を中国野菜と総称する。中国の野菜の歴史は古く、6世紀の『斉民要術(せいみんようじゅつ)』には、すでに50種余りの野菜の栽培法が記述されている。 (分類:アブラナ科アブラナ属 原産地:中国広東地方)

マチルダ野菜情報

スティックセニョール
生産者

水田農園(高知)

商品のこだわり

地中海原産のブロッコリーを日本で改良した、使いやすいスティックタイプのブロッコリー。ほんのりと甘みもあり、クセがないので様々なお料理に活躍します。サラダやパスタ、付け合わせなどにどうぞ。

取り扱い時期

一般:年間
生産者:2月下旬~3月

スティックセニョール
スティックセニョールは、中国野菜のカイランとブロッコリーを交配してできた品種であり、蕾も茎もおいしく食べられ、特に茎の部分はアスパラガス風味で甘みがあります。簡単に調理ができ、茎までまるごと全部食べられるスティックセニョールは、今後注目が集まると予想されます。
(分類:アブラナ科アブラナ属 品種改良:サカタのタネ)

マチルダ野菜情報

プンタレッラ
生産者

宮楠農園 宮楠仁之さん(和歌山)

商品のこだわり

ローマの伝統野菜で、「冬の野菜の王様」と言われています。冬のイタリア野菜も国内で栽培されるようになりました。アスパラガスの穂先が集まったようなユニークな形で、サラダ用に改良された苦味の強い野菜です。サラダや生食、軽く火を通して添えものにも。

生産者インタビュー

宮楠農園 宮楠仁之さん(和歌山)

取り扱い時期

一般:11月下旬~3月
生産者:11月下旬~2月

プンタレッラ
チコリの仲間でカタローニャという野菜の若芽の部分が「プンタレッラ(プンタレッレ)」です。この部分をサラダにして食べるのが、地元ローマでは一般的。日本では昭和62年ごろから栽培が始まりました。これまでにない風味と、ユニークな形状が個性的・魅力的な野菜です。英名ではアスパラガスチコリと言われます。
(分類:キク科キクニガナ属 原産地:イタリア ローマ地方)

マチルダ野菜情報

三太郎大根
生産者

重田農園(神奈川)

商品のこだわり

三太郎ダイコンは、タキイ種苗が改良して販売している、ダイコンの品種です。
一般的なダイコンに比べ、根が短いのが特徴の三太郎ですが、肉質は緻密でみずみずしく、辛味も少ない大根です。調理の味がしみ込みやすいので、煮物にも最適です。

取り扱い時期

一般
9月下旬~1月、
5月下旬~7月下旬

生産者
11月末~12月、
2月上旬~3月中旬、
5月中旬

大根
大根は、紀元前2780年のエジプトの記録が最も古く、紀元100~200年頃、エジプトで栽培されていたものは大きく、長く、黒色のものでした。中国での栽培は「尔雅」に記載がある紀元前500年頃からと見られており、日本へは稲作とともに弥生時代に伝えられたのではないかといわれています。大根は古くから全国で作られてきたことから地方独特の品種がたくさんあります。
(分類:アブラナ科ダイコン属 原産地:地中海沿岸、中央アジア)

マチルダ野菜情報

あまりん
生産者

矢島農園 矢島京治さん(埼玉)

商品のこだわり

2017年に誕生した埼玉県のオリジナル品種のいちご。「やよいひめ」と「ふくはる香」の掛け合わせで生まれました。中まで赤く、糖度は18度と通常のいちごに比べて甘みがあります。近年需要が拡大している期待の品種です。

生産者インタビュー

矢島農園 矢島京治さん(埼玉)

取り扱い時期

一般&生産者
12月~4月

いちご
日本にいちごが伝来したのは江戸時代末期で、オランダ船で長崎にもたらされたことからオランダいちごとよばれていました。しかし、当時いちごは観賞用程度にしか普及せず、現在日本で栽培されているいちごにつながるものは、フランスやイギリス、そしてアメリカなどから導入されたものを品種改良したものです。
(分類:バラ科オランダイチゴ属 原産地:オランダ)

野菜説明出典:農水省HPより

<取り扱い時期について>
濃いピンクはご紹介している生産者商品の取り扱い時期です。薄いピンクはその他生産者での取り扱い可能時期です。